社会医療法人 瀬戸内海病院

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 「ソーシャルローン」の活用による病院新築移転に伴う建築資金の調達について

2025年1月27日

「ソーシャルローン」の活用による病院新築移転に伴う建築資金の調達

この度、社会医療法人生きる会瀬戸内海病院の新築移転に伴う建築資金の資金調達の一部として、社会医療法人生きる会(理事長 小堀陽一郎)は株式会社伊予銀行(頭取 三好賢治)とソーシャルローンの契約を締結いたしました。

ソーシャルローンとは、社会的課題の解決に資する事業に必要な資金を調達する際に用いられる融資であり、資金使途がソーシャルプロジェクトへの充当に限定されるほか、資金の追跡管理や融資実行後のレポーティングを通じ、管理・運営体制が確立され透明性が確保される等の特徴を有しています。

本件に関しては、第三者評価として、株式会社日本格付研究所(JCR)より、ソーシャルローン原則およびソーシャルボンドガイドラインへの準拠性、ならびにSDGsや政府のSDGs目標に対する具体的施策との整合性についての評価をいただきました。その結果、JCRソーシャルファイナンス評価により、「ソーシャル性評価(資金使途)」を“s1”、「管理・運営・透明性評価」を“m1”とし、総合評価を最も高い“Social 1“の評価をいただきました。本件がもたらす効果等に関しては、各種原則・ガイドラインを踏まえ、後段の事項につき適切な方法で開示を行う予定です。評価の詳細につきましては、別途、JCRによる評価結果をご参照ください。

 

〇契約内容

項目内容
契約形態限度貸付契約
契約日2024年9月30日
金額2,667百万円
期間31年6ヶ月
資金使途瀬戸内海病院の新築移転に伴う建築資金

〇プロジェクト概要

項目内容
事業名瀬戸内海病院 新築移転工事
所在地今治市南大門町2丁目5番3
規模地上3階、鉄骨造、延床面積4,976.74㎡ 病床数87床
                 (一般53床・地域包括ケア34床)
竣工/開業予定時期2025年10月/2026年2月

 

〇開示事項

項目内容
資金の充当先
(アウトプット)
プロジェクト概要参照
プロジェクトの実施を通じてもたらされる効果
(アウトカム)
・建設された新病院で提供される医療サービスの種類
・年間入院患者数(病床稼働率)
・外来受診者数
・雇用された地域の医療従事者
ソーシャルローンを通じて目指す目標
(インパクト)
地域の救急医療等の医療サービス提供を持続させることで、今まで以上に信頼される病院づくりに努め、地域の方々に安心していただける病院となる



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